講座詳細

緻密な細密画による昆虫の生のドキュメンタリー
舘野鴻さんの絵本作り

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講座趣旨

おとなの知的好奇心を刺激する絵本講座
“おとな絵本ラウンジ” レクチャーシリーズ
 多様な人々と様々な視点で絵本を楽しむ場“おとな絵本ラウンジ”のレクチャーシリーズは、今、絵本の世界で活躍する人々や活動を紹介する講座です。講師には、絵本作家、作家、美術家、デザイナー、編集者、キュレーターなど、様々な立場で絵本にかかわる方々をお招きします。
 今回の講師は、緻密な細密画で昆虫の生のドキュメンタリーを描いてきた舘野鴻さん。舘野さんが絵本の主役に選んできたのは『しでむし』『ぎふちょう』『つちはんみょう』(偕成社)と、あまり一般には知られていない昆虫たち。その不思議な生態と無常観に圧倒されました。

講座概要

講座日程 2019年 9月 8日 (日)
時間 14:00〜16:00
定員 40 人 (先着制)
回数 1回
受講料 1,000 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 8月6日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
9月 8日
14時00分〜16時00分 三鷹ネットワーク大学 舘野 鴻  1968年、神奈川県横浜市に生まれる。札幌学院大学中退。幼少時より故・熊田千佳慕に師事。1986年北海道へ居を移し、昆虫を中心に生物の観察を続けるが、大学在学中は演劇、舞踏、音楽に没頭する。その後、舞台美術等の仕事をしながら音楽活動と昆虫採集を続ける。1996年神奈川県秦野に転居してからは生物調査の傍ら本格的に生物画の仕事を始め、図鑑や児童書の生物画、解剖図プレートなどを手がける。絵本の仕事に『しでむし』『ぎふちょう』『つちはんみょう』(第66回小学館児童出版文化賞受賞)、『はっぱのうえに』、『宮沢賢治の鳥』(国松俊英・文)、『あまがえるのかくれんぼ』(かわしまはるこ/絵)などがある。

講師

舘野 鴻(たての ひろし) 絵本作家、生物画家
 1968年、神奈川県横浜市に生まれる。札幌学院大学中退。幼少時より故・熊田千佳慕に師事。1986年北海道へ居を移し、昆虫を中心に生物の観察を続けるが、大学在学中は演劇、舞踏、音楽に没頭する。その後、舞台美術等の仕事をしながら音楽活動と昆虫採集を続ける。1996年神奈川県秦野に転居してからは生物調査の傍ら本格的に生物画の仕事を始め、図鑑や児童書の生物画、解剖図プレートなどを手がける。絵本の仕事に『しでむし』『ぎふちょう』『つちはんみょう』(第66回小学館児童出版文化賞受賞)、『はっぱのうえに』、『宮沢賢治の鳥』(国松俊英・文)、『あまがえるのかくれんぼ』(かわしまはるこ/絵)などがある。
梅澤 尚子(うめざわ なおこ) 絵本コーディネーター、絵本勉強家
 地元、三鷹市に住む児童文学作家、神沢利子氏の展覧会を作るために発足された市民プロジェクト神沢利子展プロジェクト実行委員会にて、展覧会企画を担当。2007年、どうして?神沢利子展(三鷹市芸術文化センター)、トコトン!神沢利子展(三鷹市美術ギャラリー)開催。その後、現代アートのアートイベントの企画、運営などに携わり、13年より、絵本を学ぶ場、楽しむ場「おとな絵本ラウンジ」を企画コーディネート。おとな絵本ラウンジ:http://otonaehon.jimdo.com/

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