講座詳細

雲南から日本が見える―日本文化の核にあるもの

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講座趣旨

“シルクロードの中の日本文化”
 古来日本には海の道を通じ多くの文化が入って来ました。古くは黒潮によって雲南の文化が運ばれ、その後シルクロード経由でギリシア、ペルシア、インド、ガンダーラの文化が流入してきました。それらを受け入れつつも日本は独自の文化的特性を保ちながら今日に至っております。
 新しい時代を迎えようとしている今、日本文化の核を再確認して、文化多元の世界の中で日本文化を世界の人々に発信していきましょう。

 

講座概要

講座日程 2019年 5月18日 (土)
時間 14:00〜15:30
定員 40 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 4月23日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
5月18日
14時00分〜15時30分 三鷹ネットワーク大学 欠端 實  海に囲まれた日本には古くから多くの文化が入ってきました。とりわけ同じ照葉樹林文化地帯に位置する雲南と日本には、極めて強い文化的共通性が見られます。まもなく新しい時代を迎える日本。この際、日本文化の底に流れているものを再確認してみませんか? そして広く世界を見わたして、日本の文化を世界の人々に発信し、文化多元の世界で、楽しく共生(ともいき)していきましょう。30回の雲南通いで見てきたことをお話します。

講師

欠端 實(かけはた みのる) 麗澤大学 名誉教授、(一社)中日文化研究所 理事長
 1939年東京生まれ。早稲田大学大学院卒業後、麗澤大学教授(39年間)、早稲田大学非常勤講師(27年間)。2010年定年退職。現在、麗澤大学名誉教授、一般社団法人中日文化研究所理事長。
 専攻はシルクロード文化交流史、中国文化史、比較文化史(特に新嘗研究)。
 著書に『宇宙の心、自然の心』、『聖樹と稲魂』、『癒しの思想』(共著)、『文明の風土を問う』(共著)その他。広くシルクロード地帯を歩き、現在は日本の基層文化研究のため雲南省を中心に現地調査を続行中。

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