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講座詳細

フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (3)

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※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

講座趣旨

フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (3)
 ピアは仲間、対等な立場の人を指す言葉です。本講座ではカウンセラーとクライアント(相談をする人)という役割を固定せずに、お互いに両方の役割を交互に担いながら、相互理解を深めていくコミュニケーション活動をピア・カウンセリングと定義します。フォーカシングはカウンセリングを深めることを目指す技法です。
 ピア・カウンセリングは日常生活に活かすことができ、精神的な健康を守る効果が期待できます。カウンセリングの理論や方法に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
 

講座概要

講座日程 2021年 5月28日 (金)
時間 10:00〜12:00
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 4月20日(火)午前9時30分〜5月27日(木)午後9時

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日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
5月28日
10時00分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学 酒井 久実代 フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (3)
 カウンセリングでは、話し手の話を共感的に理解することを目指します。共感とは、話し手の話についていきながら、話し手の気持ちを感じ取り、理解することを指しています。本講座では、共感する力を高めるのに効果的とされる「インタラクティブ・フォーカシング」という技法を用いて、体験的なワークを行います。
 第1部 講義
 インタラクティブ・フォーカシングはジャネット・クラインによって開発されたフォーカシングの技法の一つで、『二重の共感のとき』という独特の手順があります。第1部では、この技法についてご説明します。
 第2部 体験学習
 第2部では、インタラクティブ・フォーカシングの体験学習を行います。話し手と聴き手を交互に行い、『二重の共感のとき』を体験しましょう。聴き手は話し手の話が、話し手にとってどういうことだったか、話し手の身になって感じ、それを短い言葉で返します。話し手はその言葉を受け取り、自分の気持ちと合っているかどうか確かめます。  このスキルは、日常生活でのコミュニケーションにも役立てることができます。

講師

酒井 久実代(さかい くみよ) 和洋女子大学 人文学部 心理学科 教授、ピア・カウンセリング研究会 主宰
 立教大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。博士(臨床心理学)。北海道教育大学保健管理センター助教授、日本女子体育大学教授を経て、現職。臨床心理士、公認心理師として主に教育分野で臨床実践を積む。国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナーとしてフォーカシングの普及活動を行っている。

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