講座詳細
第4回 地方創生と多文化共生
「激変するアジアのビジネス環境下での日本企業の進路」(6回シリーズ)
※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。
講座趣旨
一般社団法人アジア経営戦略研究所・三鷹ネットワーク大学 連携講座
AIBSビジネススクール「アジア経済・ビジネス特別講義」
「激変するアジアのビジネス環境下での日本企業の進路」(6回シリーズ)
令和元年に設立した一般社団法人アジア経営戦略研究所は、アジアビジネスの調査研究及びこのビジネスを担う人材の育成に取り組んでいます。アジアのビジネス環境の現状や日系企業・現地企業の実態把握のために、年に2回定期的に海外を視察しています。最近では、アジアビジネスに関心を持たれる産業界と大学教員の方々と一緒に、インドとマレーシアを訪問してきました。
長らく閉塞感が漂う日本が元気を取り戻し、生き生きと暮らせる豊かな社会を創り上げていくには、経済成長著しいアジア諸国・地域の動きを取り込んで共に発展していく必要があります。個々の日本企業としては、新たな海外市場を積極的に開拓していかねばなりません(アウトバウンドの問題)。しかし、ビジネスチャンスが大きいと言うことは、それだけ競争が厳しく、いかに優位性を発揮していくかが課題になります。さらに、最近の国際情勢も大きく変化して、いつ何が起こるか分からないというリスクが溢れています。
また、日本企業にとって、海外の高度人材の活用が不可欠になっています(インバウンドの問題)。新たな事業や商品の開発、さらには海外市場を開拓していく際に、日本人とは異なる発想や海外市場などの知見を持っている高度人材を必要とします。アジアは教育水準の向上により優秀な人材が溢れてきました。この人材の採用と活用は日本企業にとって喫緊の課題になっています。
このような認識のもと、日本企業はいかに戦略的に対応していくか、講師の方々が各々の専門の視点で、実態を踏まえながら6回にわたり分かりやすく講義をしてまいります。三鷹市民や産業界などの方々との有意義な論議を願っています。
講座概要
| 講座日程 | 2026年10月 7日 (水) |
|---|---|
| 時間 | 18:30〜20:00 |
| 定員 | 30 人 (先着制) |
| 回数 | 1回 |
| 受講料 | 0 円 |
| 難易度 | ★☆☆ |
| 会 場 | 三鷹ネットワーク大学 |
| 受付期間 | 9月8日(火)9時30分〜10月6日(火)21時 |
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| 日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 10月 7日 |
18時30分〜20時00分 | 三鷹ネットワーク大学 | 容 應萸 | 地方創生と多文化共生 「地方創生」と「多文化共生」は、表裏一体の関係にあります。外国人を単なる「労働力」として受け入れるのではなく、地域社会を共に支える一員として迎え入れ、ともに生きることは、人口減少や地域の衰退という課題に直面する日本にとって、これからの生存戦略といっても過言ではありません。多文化共生の本質は、「違いをなくすこと」ではなく、「違いを認め合いながら、同じ地域の住民として協力し合える関係を築くこと」にあります。 本講義では、(1)多文化共生が地方創生にどのように貢献できるのか、(2)なぜ外国人を排除するのではなく、地域社会の一員として共生することが望ましいのか、という二つの視点から考察します。その上で、「人手不足への対応」と「地域社会の持続可能性」を両立させるための仕組みについて考えます。 そのためには、「権利」と「責任」の双方を共有し、外国人が地域社会の活性化に貢献すると同時に、持続的な発展を成し遂げた地域が外国人の抱える課題の解決にもつながるという、「双方向の互恵関係」を構築していくことが重要です。 |
講師
| 容 應萸(よう おうゆ) | 亜細亜大学名誉教授・元亜細亜大学副学長
国際基督教大学教養学士、コロンビア大学文学修士(日中関係史)、東京大学大学院社会学研究科国際関係論専門課程博士課程修了。社会学博士(国際関係論)。国立シンガポール大学専任講師、ハーバード大学イェンチン研究所員、イェール大学訪問学者、亜細亜大学経営学部教授を歴任。一般社団法人アジア経営戦略研究所理事。研究領域は国際関係論、近代日中関係史、現代中国研究。 |