講座詳細

サイエンスカフェみたか6月【オンライン講座】
カブトムシの幼虫は腐葉土を食べる里山の牛

講座趣旨

NPO法人日本バイオ技術教育学会企画サロン
サイエンスカフェみたか   6月 第112回


 「サイエンスカフェみたか」とは、NPO法人日本バイオ技術教育学会が企画するサイエンスカフェです。
 講義スタイルではなく、飲み物を手にしながらのカフェスタイルで、サイエンス=科学についての知識を深めてみませんか。
 普段から疑問に思っている事や自分のアイデアをゲストや参加者同士で楽しく語り合いましょう。

※オンライン会議アプリのZoomを使用した講座です。ご自宅などからご参加ください。

【お申込みリンク】
こちらからお申し込みください。Peatixからのお申し込みとなります。
https://scmitaka20260625.peatix.com

 NPO法人日本バイオ技術教育学会(Japan Association of Biotechnology Education; JABE)は、バイオ技術に関連する人材育成と教育支援に取り組み、初級・中級・上級バイオ技術者認定試験を実施するとともに、一般市民への啓発活動にも取り組んでいます。1990年、全国バイオ技術教育協議会として発足し、1993年度より現在の学会となりました。2026年度5月より、サイエンスカフェみたかの企画を担当しています。発展していくバイオテクノロジーとそれを利用した製品やサービスを、私たちが納得して選ぶために、ご一緒に考え、話し合っていきたいと思います

講座概要

講座日程 2026年 6月25日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン(Zoom)
申し込み Peatixでのお申し込み・お支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 5月19日(火)午前9時30分〜6月24日(水)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
6月25日
19時00分〜20時30分 オンライン(Zoom) 安齋 寛 カブトムシの幼虫は腐葉土を食べる里山の牛
 カブトムシは、誰でも知っている日本を代表する大型の昆虫です。その幼虫は、里山のドングリの木の葉が積もる土の中や、堆肥置き場、使用済みのシイタケのほだ木の集積場所などに生息しています。
 カブトムシの幼虫の食べ物は、落葉や朽木が降り積もってできた腐葉土です。孵化したばかりの1齢幼虫は、腐葉土を食べて約9カ月で1000倍も成長します。平均体重が約10gの三齢幼虫8頭は、約1か月間に1kgの腐葉土を食べて900gの糞をします。そして平均体重が2倍に増加するなんとも大喰らいな生き物なのです。
 今回の講座では、カブトムシの幼虫が、腐葉土をまるで“牛”のように分解・吸収していく過程を、幼虫の腸内環境と腸内細菌の視点からお伝えしたいと思います。

講師

安齋 寛(あんざい ひろし) NPO法人日本バイオ技術教育学会 理事長
元 日本大学 生物資源科学部教授
 日本大学農獣医学部水産学科(現在の日本大学生物資源科学部海洋学科)を卒業後、大学院で海藻を食べる軟体動物タツナミガイの消化酵素の研究を開始し、東北大学農学部で博士号を取得。母校に戻ったが、所属先がかわったことを機会に研究対象を海の生き物から、カブトムシの幼虫など森林昆虫の消化酵素の研究に変更した。以来、30年近くカブトムシの幼虫が腐葉土を消化する仕組みを研究している。

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