これからの生き方を考える〜夢ある人生〜８月夏期集中講座（第３回）
「人の生き方を考える」

講座趣旨

　高齢化社会の中で、生涯にわたって心身ともに健康で生きる「ビューティフル　エージング」を実現するための、「気づきと話し合いの場」を提供する講座です。

　８月は夏期集中講座として、３回連続全３回（各回申込可）開催します。
　最終日には、受講者の皆様と講師陣との意見交換会（懇親会）を開催します。
夏期集中講座に参加された方なら、どなたでも参加自由です。（懇親会の参加費は無料です）

【8月夏期集中講座 第3回 人の生き方を考える】
■１限目　贈与の精神〜豊かな人生を送るために〜
　日本は「超高齢化社会」に突入しています。財政問題、介護問題、と「課題先進国」の問題が大きくクローズアップされています。我々高齢者はどのような生きがいを持ちながら生きていけばいいのでしょうか。一方、世界はグローバリゼーションにより、米国一極から多極化、新興国の台頭、多様な価値観と時代は確実に変わっています。その中にあって、従来型の「交換」の思想から「贈与」の精神といった「心」の問題が重要な意味を持ちます。まさに、心のあり方や生きざまが問われる時代。教養や人格が後半の人生で大きな役割を占めていることに気付く。皆様と共に「贈与」という視点で「生きる意味」について考えてみたいと思います。

■２限目　男と女の（違い）を知って定年後の
夫婦のあり方を考えよう
　ファイナンシャル・プランナーとして中高年の定年後のライフプランについて相談させていただくことがありますが、自分たちの将来を思い描く際に、経済問題以外に、夫婦の考え方や思いに微妙なズレがあると感じています。基本的な男女の違いをもう少し理解できていたら、夫婦の間での無用な摩擦が少なくなるのではと痛感しています。この講座に参加された皆様と、普段、疑問に思っている男女の行動や考えについて話し合い、今よりちょっとでもパートナーを理解し、二人の長いセカンドライフを快適に過ごせるヒントが得られたらと願っています。
講義は、ワークショップ形式で行います。