講座詳細

いつまでも自分らしく活き活きと
もの忘れ予防と家族としての関わり

B1432700

講座趣旨

 認知症を抱える高齢者の数は急増し、その予備軍も含めると、65歳以上の約4人に1人が該当すると推定されています。
認知症を発症することに伴うご本人の困惑は計り知れず、そこから日常生活上の様々な問題が発生してきます。また、長らくケアを担っていくご家族の負担も大きいです。認知症を発症することは、何もかもが失われ、ご本人もご家族も辛く悲惨な人生を終息するのでしょうか?
 その答えは否。治療、環境、関わり方によって、認知症進行の善し悪しも変わります。認知症サポーター養成講座は、住民に認知症とその支え方の基本を広めていくものといえます。本講座では、地域生活支援を担う専門家の立場から、本人とご家族の視点をもう少し掘り下げて、長く自分らしく快適に生活する事を学んでいく場となることを目的とします。

(1)認知症の症状とその世界観
(2)認知症のケアや関わり方について
(3)認知症を抱えた本人とご家族を支える支援
(4)認知症を予防する生活上の工夫
 ※基本事項の整理とともに、リアルな話から、話しを深めていきます。

また、以下に関心のある方は、是非、ご参加をお待ちしております!
・認知症の徴候の中で、「興味関心のあったことが失われた」は、認知症?うつ?
・介護の仕方で生まれる負のスパイラルと、認知症改善に効果のあった例を紹介
・手続きすることで経済的負担を緩和できるサービス
例)65歳から医療費が1割になる対象者、おむつの助成 など
・日常生活の中で出来るお手軽な認知症予防 
例)「アルコールの影響は良し悪しあると聞くけど、実際は?」
「おやじギャグは効果的?」「いつも行う家事を○○だけ変えてみる」

講座概要

講座日程 2014年 9月10日 (水)
時間 10:00〜11:30
定員 20 人
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間

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日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
9月10日
10時00分〜11時30分 三鷹ネットワーク大学 西田 崇大 社会福祉法人巣立ち会職員、医療機関勤務(精神保健福祉士・社会福祉士・相談支援専門員)

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