講座詳細

アストロノミー・パブ2015年7月 
電波(でんぱ)研究者が語る 天文学と電波伝搬(でんぱでんぱん)

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講座趣旨

 アストロノミー・パブとは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。ホストとゲストによる「トークタイム」が1時間、その後は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

 目には見えない電波。研究者は電波をどのようにして捉え、研究対象としているのでしょうか。地上での通信手段として使われている電波の伝わり方を専門とする研究者と、宇宙から届く電波を捉えて謎を解いている研究者が、お互いの研究領域を語り合います。

講座概要

講座日程 2015年 7月18日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み Web、FAX、窓口、郵送
受付期間

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日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
7月18日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ゲスト:北 直樹 NTT情報ネットワーク総合研究所 企画部研究推進担当部長
ホスト:梅本 智文 国立天文台野辺山宇宙電波観測所助教

講師

梅本 智文(ウメモト トモフミ) 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 助教
 1961年、福岡県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。博士(理学)。専門は電波天文学、星形成。星がどのように生まれ、その質量がどうして決まるかを明らかにするため、野辺山45m電波望遠鏡を用いて、私たちの天の川銀河の分子雲をくまなく観測するレガシープロジェクト「銀河面サーベイ」に携わっている。 2009〜12年にNHK教育テレビ高校講座・地学の講師も務めた。好きな飲み物は地ビール。海外出張時には地元のビールを好んで飲む。
北 直樹(キタ ナオキ) NTT情報ネットワーク総合研究所
企画部研究推進担当部長
 1970年、茨城県生れ。博士(工学)。NTT入社以来、専門は携帯電話、無線LAN(Wi-Fi)等の無線通信における電波伝搬。近年は電波を用いる多種多様なシステム間での電波の共用、電波の使用効率を高める検討に必要となる電波伝搬特性の研究、電波共用の観点からの国際標準化活動等に従事。現在、NTT武蔵野研究開発センタ 情報ネットワーク総合研究所勤務。小学生の時から星を見たり天体写真を撮るのが好き。隠れ天文ファン。

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