講座詳細

みたかサマーラボ 2019
─研究者と語り合おう

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※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

講座趣旨

国立天文台・うみそら研・JAXA 協力企画
みたかサマーラボ 〜研究者と語り合おう〜

 三鷹市周辺には、国立天文台、うみそら研、JAXA など、科学関連施設が多く存在しているのを知っていますか? 今回はこれらの研究機関に協力を得て、小学校高学年・中学生向けの講座を企画しました。
 各機関での研究を知って科学に親しみと関心を持ってもらうだけでなく、「研究者」という職業や、本物の科学に触れることで、みなさんの将来について考えるきっかけになればと思います。
 ぜひ、参加してみませんか!

<プログラム>
13:00〜 4人の研究者が、科学の楽しさや面白さについて
     お話しします!

14:40〜 4グループにわかれて、研究者と語り合います。
     コミュニケーションタイム
     コーディネーター:みたかSCサポートネット

<お申し込み方法>[継続募集中!]
・専用申込フォーム
     (
https://forms.gle/NEkgEDDfcthGUw6i6)
・電話  0422-40-0313
     氏名、学年、メールアドレス、電話番号、
     保護者氏名、電話番号
・メール info@mitaka-univ.jp

講座案内チラシは、申込用紙ダウンロードから入手いただけます。

【宇宙航空研究開発機構(JAXA)】
宇宙航空研究開発機構は、宇宙開発や航空機の技術を研究しています。調布にある航空技術部門では、私たちの生活に欠かせない航空機の技術について研究しています。

【海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)】
うみそら研(通称)は、海上技術安全研究所、 港湾空港技術研究所及び電子航法研究所の3つの研究所が統合して平成28年にできた研究所です。三鷹にある海技研には400mの水槽など色々な実験用の水槽があります。

【国立天文台(NAOJ)】
国立天文台は、天文学を研究している、日本の天文学のナショナルセンターです。前身の東京天文台は、大正3年に三鷹に引っ越してきました。

【みたかSCサポートネット】
みたかスクール・コミュニティ サポートネット(平成23年設立)を前身とし、平成29年に設立された一般社団法人です。未来ある子どもたちの「今」を大切にし、夢と希望がもてる社会を創り出す人材の育成を目的としています。

講座概要

講座日程 2019年 8月20日 (火)
時間 13:00〜15:30
定員 30 人  対象:小学校5・6年生、中学生
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 7月23日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
8月20日
13時00分〜15時30分 三鷹ネットワーク大学 賀澤 順一
北川 泰士
菊田 智史
臼田-佐藤 功美子

講師

賀澤 順一(かざわ じゅんいち) 航空技術部門 コアエンジン技術実証(En−Core)プロジェクトチーム主任研究開発員
 2005 年3 月 東京大学工学部航空宇宙工学科博士課程修了。06 年4 月からJAXA プロジェクト研究員としてジェットエンジンの騒音に関する研究、09 年4月から正職員としてジェットエンジン内部流れの数値解析に関する研究に従事。
 飛行機が飛ぶためには、前へ進むための推進機関が必要です。ジェット機ではジェットエンジンがそれを担っています。カバーで覆われて見えないジェットエンジンの構造と仕組みについて解説し、JAXAで行っている研究についても紹介します。
北川 泰士(きたがわ やすし) 海上技術安全研究所 流体性能評価系 運動性能研究グループ主任研究員
 1983 年京都府生まれ。奈良県立郡山高校、大阪大学工学部地球総合工学科、を卒業。2010 年4 月に海上技術安全研究所に入所、現在社会人10 年目です。
 これまで、船舶の推進性能・操縦性能・波浪中動揺、に関する研究に従事し、自身の研究成果が日本の海事産業に貢献できればと頑張っています。小金井市に在住。休日は小説・漫画を読んだり、妻と二人でNintendo Switch(マインクラフトなど)をプレイして過ごしています。
菊田 智史(きくた さとし) 総合研究大学院大学博士課程 日本学術振興会特別研究員DC2
 総合研究大学院大学に在籍し、国立天文台三鷹キャンパスで銀河の研究を続ける大学院生。博士課程3 年。うず巻き型、だ円型などのさまざまな銀河の姿がどう生まれたかを解き明かすことを目的に、はるか彼方の宇宙に存在する銀河をすばる望遠鏡などの世界中の様々な望遠鏡を使って観測しています。
 私が進めている研究に焦点をおきつつ、ふだん観測天文学者が何をやっているかをくわしくお話します。
臼田-佐藤 功美子(うすだ-さとう くみこ) 国立天文台天文情報センター 特任専門員
 博士(理学)。2013年までの15 年間、米国ハワイ島にて地元に根ざした天文学普及活動を行っていました。その頃から、障害の有無を問わず、いろいろな人と宇宙にふれる楽しみを共有しています。国立天文台三鷹見学コースに音声ガイドや手話動画を設置したり、触って理解できる、すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡の3D模型を開発したりしています。他の人々と一緒に科学を楽しむ方法を一緒に考えていきます。

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