講座詳細

がん哲学外来ピア・カフェ at 三鷹ネットワーク大学
樋野興夫先生による講演とインタラクティブ・フォーカシング

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講座趣旨

インタラクティブ・フォーカシング研究会ピアIFPとは
 ピア・カフェを主催する団体です。インタラクティブ・フォーカシングとは2人組で行う対話の方法です。聴き手は、話し手の話を傾聴し、話し手の感じていることを想像して、短い言葉で返します。話し手はその言葉を受け取り、自分がどのように感じたかを返します。このやりとりの中で、相互理解、癒し、気づきが得られます。IFPはインタラクティブ・フォーカシングを実践し、普及する活動を行っています。

三鷹ネットワーク大学との協働研究事業
 ピア・カフェに参加した方々にどのような効果が見られるかを調べる研究を行いたいと考えています。8月以降も月に1回のペースで、ピア・カフェを開催し、参加者の皆様に血圧や脈拍の測定、ストレスに関するアンケート、精神的回復力のテストに回答していただきます。集計したデータは統計的に処理され、個人が特定されることはありません。アンケートは簡単に答えられるものです。ぜひご協力をお願いいたします。

講座概要

講座日程 2019年 7月26日 (金)
時間 10:00〜12:00
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 7月9日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
7月26日
10時00分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学 樋野 興夫  「がん哲学外来」とは何か、「メディカルカフェ」とは何か、どのような思いでどのような活動をしているのか、樋野先生のお話から肌感覚で受け取っていただきたいと思っています。
 講演の後にはグループに分かれての対話の時間(ピア・カフェ)を設けております。お茶とお菓子でくつろいでいただきながら、講演の感想などを共有できればと思います。
 お話が苦手な方は聞くだけでも大丈夫です。何かしらの気づきがある時間になればと思います。お気軽にご参加ください。
 第1部 樋野興夫先生 講演
 第2部 インタラクティブ・フォーカシングを用いた対話

講師

樋野 興夫(ひの おきお) 新渡戸稲造記念センター長、順天堂大学名誉教授、順天堂大学医学部 病理・腫瘍学 客員教授
 1954年3月7日、島根県生まれ 新渡戸稲造記念センター長、南原繁研究会代表、順天堂大学名誉教授、順天堂大学医学部 病理・腫瘍学 客員教授、一般社団法人「がん哲学外来」理事長
 2008年「がん哲学外来」を開設。医療現場と患者の間にある「隙間」を埋める活動を続けている。

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