講座詳細

「最新テクノロジーで手軽に健康管理 あなたの血管年齢気になりませんか?」(追加日程)
市民の日常的メンタルヘルスケア実現に向けた調査研究

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講座趣旨

三鷹ネットワーク大学「民学産公」協働研究 採択事業
市民の日常的メンタルヘルスケア実現に向けた調査研究
 人生100年時代の到来を迎え、長寿であるだけでなく健康寿命をいかに保つかが社会的に注目されています。人々が健康寿命を保つためには日常的に心身の状態を手軽にモニターできることが重要です。心拍数や歩数のモニターは安価に入手可能な腕時計形センサーで可能となり、長時間の記録が手軽にできるようになりました。身体の健康状態に加えて心の健康状態の把握も重要です。本講座では身近になった腕時計型センサーでいかに健康状態のモニターが可能か。また、最新の心理学の成果をもとに、メンタルな健康状態を知る質問リストなどを紹介し、心身共に健康な状態を保つ秘訣をさぐります。

好評のため、追加で開催いたします!

講座概要

講座日程 2019年10月 6日 (日)
時間 10:00〜12:00
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 講座当日まで受け付けています。

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
10月 6日
10時00分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学 八名 和夫 最新テクノロジーで手軽に健康管理 あなたの血管年齢気になりませんか?
 本講座では、高価な医療機器を用いることなく一般に入手可能なセンサーを用いて心拍数や活動度を観測し、そこから生体リズムなど健康状態を知る方法について学びます。ご自分の血管年齢、気になりませんか? 指先に置いたセンサーで記録される脈波から血管年齢を推定する方法については体験コーナーも設けます。一方、身体の健康に比べて心の健康状態を知ることは簡単ではありません。講座の後半では最近注目を集めているポジティブ心理学について紹介し、いかに心の健康状態を知り、生き生きとした状態を保つかについて学びます。人生100年時代といいますが、介護の必要のない健康な状態で暮らすこと、さらに生き生きと活動的な状態を保つことができて初めて意味のある100年となります。心身の健康状態を知る方法をこの講座でマスターしてください。
 ご希望の方には、協働研究の被験者として詳しい健康モニターの機会をご提供します。

講師

八名 和夫(やな かずお) 法政大学理工学部教授、元副学長、同大学院理工系英語学位プログラムディレクター
 1974年早稲田大学理工学部電気工学科卒。1979年同大学大学院理工学研究科修了(工学博士)、同年早稲田大学理工学研究科奨励研究生。1980年順天堂大学医学部助手(第一生理学教室)。1984年法政大学工学部専任講師。1989年-1990年マサチューセッツ工科大学(MIT)客員助教授。現在、現在理工学部教授。2008年-2010年 理工学部長。2014年-2016年 理工系プログラム担当副学長。2016年-現在大学院英語学位プログラムディレクター。
 生体信号処理とその応用に関する研究、特に心拍変動の分析、突然死リスク評価、IoTデバイスを用いたユビキタスヘルスケアシステム開発等の研究に従事。IEEE, IFMBE共催の生体信号解釈に関する国際ワークショッププログラム委員。IEEE医学・生物工学ソサイティー年次大会副編集委員等の活動に従事。日本生体医工学会、電子情報通信学会、IEEE各会員。

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