講座詳細

アストロノミー・パブ7月
超巨大ブラックホールを取り巻く「ドーナツ」構造の 正体をあばく

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講座趣旨

国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ
 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。前半はホストとゲストによる「トークタイム」、後半は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

講座概要

講座日程 2019年 7月20日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 6月4日(火)午前9時30分〜6月25日(火)午後5時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
7月20日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ゲスト:泉 拓磨
ホスト:馬場 俊介
 多くの銀河の中心部に鎮座する「超巨大ブラックホール」は、 ブラックホール近傍を高速運動するガスが丸見えのタイプと、 見えないタイプ、の大きく二種類に分かれることが知られています。
 これらを統一的に説明するために、「ドーナツ状」の構造がブラックホールを取り囲んでいるという説が約30年来にわたり支持されてきましたが、一体どうやって「ドーナツ構造」を作るのかは長年謎のままでした。
 本講座では、世界最高の電波干渉計・ALMAによる観測データと、最新のシミュレーションを組み合わせることで、銀河中心部のガスの「噴水状の流れ」が、自然と「ドーナツ構造」を作ることが分かった、ということをお話しします。

講師

泉 拓磨(いずみ たくま ) 国立天文台 ハワイ観測所 特任助教
 理学博士。高知県土佐市出身。
 2016年9月東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了(終了年限特例による早出し)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2017年4月より国立天文台特任助教。
 専門は電波天文学で、主にALMA望遠鏡で取得した観測データを用いて、宇宙の古今にわたる超巨大ブラックホールの周辺環境や、それを宿す母銀河の性質を研究しています。
 散歩・銭湯・お酒が大好き(しばしば飲みすぎる)。
馬場 俊介(ばば しゅんすけ ) 国立天文台 ハワイ観測所 日本学術振興会特別研究員PD
 1990年生まれ、愛知県大府市出身。
 東京大学大学院理学研究科物理学専攻修了。博士(理学)。大学院入学からポスドク研究員1年目までJAXA宇宙科学研究所に在籍。主に赤外線天文衛星「あかり」を用いた活動銀河中心核トーラスの観測的研究に携わる。また、同所が主催する高校生向け教育イベント「君が作る宇宙ミッション(通称:きみっしょん)」のスタッフとしても熱心に活動。国立天文台へは今年度より赴任。特撮が好き。

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