講座詳細
フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座 (5)
              ―話したいことが話せるような聴き方とは―【体験学習あり】
          
          講座趣旨
フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座(5)
―話したいことが話せるような聴き方とは―
 
 ピアは仲間、対等な立場の人を指す言葉です。本講座ではカウンセラーとクライアント(相談をする人)という役割を固定せずに、お互いに両方の役割を交互に担いながら、相互理解を深めていくコミュニケーション活動をピア・カウンセリングと定義します。フォーカシングは心の実感に注意を向けて言葉にしていくことで気づきを得る技法で、カウンセリングを深めることができます。
 ピア・カウンセリングは日常生活に活かすことができ、精神的な健康を守る効果が期待できます。カウンセリングの理論や方法に関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。
※ 9月7日(火)午前9:30から受付開始となります。ご注意ください。
講座概要
| 講座日程 | 2021年 9月24日 (金),2021年11月26日 (金) | 
|---|---|
| 時間 | 下記をご確認ください。 | 
| 定員 | 12 人 (先着制) | 
| 回数 | 2回 (通し受講) | 
| 受講料 | 0 円 | 
| 難易度 | ★☆☆ | 
| 会 場 | 下記をご確認ください。 | 
| 受付期間 | 9月7日(火)午前9時30分から9月22日(水)閉館まで | 
※スクロールしてご確認ください→
| 日程 | 開催時間 | 会場 | 担当講師 | 内容 | 
|---|---|---|---|---|
| 第1回 9月24日  | 
              
              10時00分〜12時00分 | 三鷹ネットワーク大学 | 酒井 久実代 | フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座(5) ―話したいことが話せるような聴き方とは―(第1回) クライアントが話したいことを話せるためにはどのような聴き方をするのがいいのでしょうか。事例検討と体験学習で探っていきましょう 第1部 事例検討 同じ相談場面の設定で、カウンセラーの返し方の違いによって、クライアントの話の展開が大きく異なることを、事例を通して見ていきましょう。 第2部 体験学習 カウンセラー役とクライアント役を交互に行います。カウンセラーのときはクライアントの話を理解しようとしながら話についていき、自分の理解できたところを伝え返します。クライアントのときは最近の自分を振り返って気になることをお話してください。一つ一つのやりとりを丁寧に行い、お互いを感じていきましょう。  | 
            
| 第2回 11月26日  | 
              
              10時00分〜12時00分 | 三鷹ネットワーク大学 | 酒井 久実代 | フォーカシングをベースにしたピア・カウンセリング講座(5) ―話したいことが話せるような聴き方とは―(第2回) クライアントが話したいことを話せるためにはどのような聴き方をするのがいいのでしょうか。事例検討と体験学習で探っていきましょう 第1部 事例検討 同じ相談場面の設定で、カウンセラーの返し方の違いによって、クライアントの話の展開が大きく異なることを、事例を通して見ていきましょう。 第2部 体験学習 カウンセラー役とクライアント役を交互に行います。カウンセラーのときはクライアントの話を理解しようとしながら話についていき、自分の理解できたところを伝え返します。クライアントのときは最近の自分を振り返って気になることをお話してください。一つ一つのやりとりを丁寧に行い、お互いを感じていきましょう。  | 
            
講師
| 酒井 久実代(さかい くみよ) | 和洋女子大学 人文学部 心理学科 教授、ピア・カウンセリング研究会 主宰
 立教大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。博士(臨床心理学)。北海道教育大学保健管理センター助教授、日本女子体育大学教授を経て、現職。臨床心理士、公認心理師として主に教育分野で臨床実践を積む。国際フォーカシング研究所認定フォーカシング・トレーナーとしてフォーカシングの普及活動を行っている。  |