講座詳細

大人のための音読講座 三鷹ゆかりの作家・作品たち(98)
太宰治「故郷」(その2)

B2151900.pdf

講座趣旨

特定非営利活動法人みたか都市観光協会企画講座
大人のための音読講座(ワークショップ付き朗読会)
三鷹ゆかりの作家・作品たち

 これまでの読書は黙読が中心でした。声に出して読む、つまり音読すると、文章がより立体的になり、新たな世界を発見できます。読書の新しい方法として、声に出して味わう音読を体感してみませんか?ここではプロの朗読家のような正しいアクセント、明瞭な発声などは必要ありません。必要なのは、素直に物語を捉え、その気持ちをそのまま音にするということです。
 台詞、ト書き、主人公が語り手となる独白体など、 感じたままに自然に声を出す音読の楽しさをお伝えします。
 講師による朗読と、参加者の皆さんで音読するワークショップ付きの講座です。

講座概要

講座日程 2021年 7月28日 (水)
時間 10:30〜12:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 一     般 2,000 円
市     民 1,600 円
市民在勤・在学 1,600 円
市 民 学 生 1,200 円
会     員 1,000 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 6月22(火)午前9時30分から7月27日(火)閉館まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
7月28日
10時30分〜12時30分 三鷹ネットワーク大学 原 きよ 太宰治「故郷」(その2)
 今回のテーマは、太宰治「故郷」(初出『新潮』、1943年)で、その2回目の講座です。自殺未遂や金銭問題、さまざまな自らの悪行が原因で勘当同然になっていた太宰が10年振りに故郷を訪れた際、長兄・文治が不在で、再会は叶いませんでした。今回の講座では、その長兄との再会の場面をとりあげます。兄のそぶりに、「何かあったな」と心配になる太宰ですが、兄嫁に母の病床へ案内され、母と対面します。すっかり弱ってしまった母を前にさまざまな思いがこみあげます。特に、独りで母のそばを離れて洋室へ行き、思いを吐露する場面は、太宰の内面が表現されている難しいシーンです。今回は、情景よりもむしろ心の内にあるものをどう捉えて音声化するか…朗読の難しくも楽しい部分です。

講師

原 きよ(はら きよ) フリーアナウンサー・朗読家
 元OBS大分放送アナウンサー。三鷹ゆかりの作家、太宰治の作品朗読に力を入れ、映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」では、メイキングドキュメンタリーで原作朗読を務めた。演奏家との共演も好評で、ピアノ、ハープ、月琴、リュートなど、様々な楽器とのコラボも多い。文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」登録アーティスト。

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