講座詳細

人生100年時代を考える 8月
「認知症になっても困らないために(第1回)―認知症者や介護者が楽になるコミュニケーションとは」

B2152600.pdf

講座趣旨

(一社)ビューティフルエージング協会寄付講座
人生100年時代を考える

 わが国は世界に例をみない急激な少子高齢化がすすんでおり、社会の在り方を抜本的に見直す時期にきています。人生100年時代の社会で、充実し安心して生活するためには、若いうちから学び、働き、人生設計を考えることが大切です。そのためには、国等に依存する(公助)だけでなく、地域での助け合い(共助)、自助努力(自助)が重要になっています。ビューティフルな人生を送るためには、自らを育てる“育自”が必要なのです。
 本講座では、高齢者から若い世代の方々へ「学び方」「働き方」「生き方」を考えていただく機会を提供していきます。

※ 新型コロナウィルス感染症対策のため事前申込制となりました。受講者登録をしていない方は登録が必要となります。

講座概要

講座日程 2021年 8月25日 (水)
時間 14:30〜16:00
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 7月20日(火)午前9時30分から8月24日(火)閉館まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
8月25日
14時30分〜16時00分 三鷹ネットワーク大学 塙 猛 「認知症になっても困らないために(第1回)」
ー認知症者や介護者が楽になるコミュニケーションとは

 認知症有病率は85歳〜89歳は41%、95歳以上は80%と高年齢になるほど高くなります。また、認知症により本人や家族など毎日5,000人が人生に影響を受けるとの試算もあります。「人生100年時代」では決して他人ごとではありません。認知症になると余命を調べはじめたり、延命措置を断るなど絶望感を持つ人がいます。介護者も症状の改善が難しく、終わりが見えない介護のため大きな精神的・肉体的苦痛を伴うことが多く、「在宅介護の家族で殺人や心中が起きてもおかしくない」と53%のケアマネジャーが新聞のアンケートで答えるほど深刻です。
 しかし、本当に認知症になると絶望しかないのでしょうか。
 高齢者が精神的葛藤のない環境では器質的変化が脳に生じても問題行動が少ないとの調査結果もあります。問題行動を少しでも改善して認知症本人も介護者も笑顔で過ごすためにどうしたら良いのでしょうか。第1回ではコミュニケーションの観点から本人や介護者が困らないためのポイントについて一緒に考えたいと思います。

講師

塙 猛(はなわ たけし ) 認知症介助士、BAA専務理事
 企業内で高ストレスの職場環境改善や個人のストレスを軽減するためのEAP(従業員支援プログラム)制度を立ち上げると共に、実際に従業員からどんな悩みの相談でも受けるシニアコンサルタントとして、約1,000名の幅広い悩みに対応した。その経験を通じて困りごとは一人ひとり違い、その対応も千差万別であることを痛感し、ライフデザイン・アドバイザー、メンタルヘルスマネジメント検定資格擬錙認知症介助士などの資格を取得する。現在は認知症サポーターとして、認知症で困らないためのセミナーの講師をしながら、参加者とともに困らないための対応を日々模索している。

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