講座詳細

サイエンスフロントMITAKA―最先端科学を楽しむ【オンライン講座】
「生物はなぜこんな形なのか?! ―進化発生学的アプローチから考える」

B2153400.pdf

講座趣旨

三鷹ネットワーク大学企画講座
サイエンスフロントMITAKAー最先端科学を楽しむ
「生物はなぜこんな形なのか?!―進化発生学的アプローチから考える」

 21世紀は、科学(サイエンス)が量的にも質的にも新しい時代を迎えると言われています。遺伝子操作、ヒトの心(脳科学)や誕生と死への介入、AI(人工知能)、氾濫するネット情報など、これまで生活を豊かにしてきた科学技術が新たな段階に達し、人類と科学、そして、社会との関係を大きく変えようとしています。資源・エネルギーの大量消費・枯渇と地球規模の環境問題は一つの典型と言えます。
 一方、ブラックホールの観測をはじめとする基礎科学的研究の発展は、我々の住む自然への理解をこれまでにないレベルで高めました。このように社会が科学技術化された時代にあって、科学的な考え方を身に着けることは、日常生活で出会う様々な出来事を的確に把握し対処することを可能にします。
 2021年9月からスタートする「サイエンスフロントMITAKA」では、様々な分野の第一線で活躍する科学者が最先端の研究成果をわかりやすく紹介し、みなさんと意見を交わすことで、科学の考え方に親しんでいただける時間をお届けします。

※後日、YouTube にて 講義部分を配信します。(申込者限定)

【お申込みリンク】
https://science-front-mitaka0910.peatix.com


 

講座概要

講座日程 2021年 9月10日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 90 人 (先着制、残席僅少となったため定員を増やしました)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 オンライン
申し込み Peatixでの申し込み・支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 8月3日(火)午前9時30分から9月9日(木)閉館まで

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
9月10日
19時00分〜20時30分 オンライン 倉谷 滋 「生物はなぜこんな形なのか?!−進化発生学的アプローチから考える」
 生物の形態は進化の過程で徐々に出来上がってきたものであり、そのため種を超えた類似性を残していることもあれば、ときとして遠くかけ離れた動物が驚くほど類似することもあります。また、発生中の胚のかたちに、進化の道筋が残されていることもあります。昆虫が擬態するために発達させた紋様の形成様式と、画家の用いる絵画の技法が似ることすらあります。さらに、映画に現れる怪獣のデザインの中に適応のかたちのロジックと意味とを探っていきます。

講師

倉谷 滋(くらたに しげる ) 理化学研究所主任研究員 
 1958年大阪府豊中市生まれ、京都大学理学博士。1985年から88年まで琉球大学医学部解剖学教室助手。米国留学後、熊本大学医学部助教授、岡山大学理学部教授、国立研究開発法人理化学研究所主任研究員を経て、現在、同・生命機能科学研究センター(BDR)チームリーダー。専門は脊椎動物の進化形態学、進化発生学。著書に、『個体発生は進化をくりかえすのか』岩波書店(2005)、『形態学』丸善出版(2015)、『分節幻想』工作舎(2016)、『新版・動物進化形態学』東京大学出版会(2017)、『ゴジラ幻論』工作舎(2017)などがある。

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