講座詳細

夏季集中講座 世の中、こうして回っている[国内編]【オンライン】
―経済のイロハを学び、 インフレ、円安を理解する

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講座趣旨

 現代の社会では、あらゆる人が「経済」の仕組みのなかで暮らしています。身近なところでも、私たちが新聞記事やテレビ、インターネットサイトのニュースで「価格」「賃金」「市場」「企業」といった用語をひとつも目にしない日はないと言えます。
 特に今年に入って、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行(パンデミック)が収まりつつある一方で、年初来の原油高の加速や春以降の急激な円安の影響で私たちの日々の暮らしでも様々な商品の値上げを実感するようになってきました。また、日銀が堅持してきた大規模な金融緩和が内外金利差を生み、一層の円安を招いているとの指摘も聞こえてきます。
 こうした様々な経済事象を読み解くための能力(リテラシー)を身に付けるきっかけとして、この夏、8月の土曜日午前中を「学び」の時間にしてみませんか?

[国内編]の概要
 英国の古典小説『ロビンソン・クルーソー漂流記』(※)や時事ニュースを題材として、基本的な経済の仕組みを理解することを目指します。そのため、「経済とは何か」から始めて、お金が果たす役割、インフレやデフレの意味を考えます。
(※)18世紀の英国小説、ダニエル・デフォー作。船が難破し仲間全員が溺死するなか、ただ1人無人島に漂着し28年生き延びた船乗りの話。

・本集中講座は、土曜日の午前中に1コマ50分を3コマ連続で学び、翌週は質疑応答と振り返り、意見交換の時間に60分を充てます。最初の土曜日は各コマの間に10分の休憩時間を設けます。
・国内編・国際編いずれも個別にお申し込みください。
・国内編のみ、国際編のみ、あるいは国内編・国際編両方をお申込みできます。

こちらのサイトからお申し込みください。Peatixからのお申し込みとなります。
https://yononaka01.peatix.com/

<留意事項>
・Zoomオンライン会議システムを使った「オンライン講座」です。インターネット環境と端末については、ご自身で用意してください。

講座概要

講座日程 2022年 8月 6日 (土),2022年 8月13日 (土)
時間 下記をご確認ください。
定員 24 人 (先着制)
回数 2回 (通し受講のみ。第1回は3コマ、第2回は1コマです)
受講料 3,500 円
教 材 レジュメ資料
難易度 ★★☆
会 場 下記をご確認ください。
申し込み Peatixでのお申し込み・お支払いです。左のリンクからお申し込みください。
受付期間 7月5日(火)午前9時30分〜8月5日(金)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
8月 6日
09時30分〜12時20分 オンライン 荒巻 健二 1限目:経済とは何か(9:30〜10:20)
 英国の古典的小説『ロビンソン・クルーソー漂流記』 の自給自足生活を題材に、経済とは何か、現代社会で経済はどのようにして回っているかを感覚的に理解したうえで、景気の循環や経済活動の規模の測り方など基本的な用語を学びます。
2限目:お金は何のためにあるのか(10:30〜11:20)
 私たちの日々の生活で使うお金は何のためにあるのでしょうか。お金が果たす機能を理解し、お金を融通する活動と言える金融の役割を身近な例で考えます。また、金融政策とは何かについても触れます。
3限目:物価は何で動くのか(11:30〜12:20)
 物価とは何か。インフレ・デフレとは何を指し、そのメカニズムはどのようなものでしょうか。物価について基本的な理解を得たうえで、ウクライナ戦争の勃発とともに加速した物価の上昇について考えます。
第2回
8月13日
09時30分〜10時30分 オンライン 荒巻 健二 質問への解説と意見交換
 第1回の講義に関し受講者から寄せられた質問に対して講師が解説を行った後、日頃経済について疑問に感じていることなどについて、受講者と講師で自由に意見交換を行う「雑談タイム」とします。

講師

荒巻 健二(あらまき けんじ ) 東京大学名誉教授
1974年 一橋大学社会学部卒業
1976年 一橋大学法学部卒業・大蔵省入省
1980年 オックスフォード大学大学院経済学修士
1987年 IMF財政局エコノミスト
1996年 大蔵省国際金融局開発金融課長
1997年 長崎大学経済学部教授
1999年 経済企画庁調整局財政金融課長、京都大学客員教授
2001年 京都大学経済学博士
2004年 東京大学大学院総合文化研究科教授
2014年 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員教授
2017年 東京女子大学現代教養学部特任教授(2022年3月まで)
2017年 東京大学名誉教授

(主な著書)
『日本経済長期低迷の構造―30年にわたる苦闘とその教訓』(東京大学出版会、2019年)、“Japans Long Stagnation, Deflation, and Abenomics Mechanism and Lessons” 2019 Palgrave Macmillan、『金融グローバル化のリスクー市場の不安定性にどう対処すべきか』(日本経済新聞出版社、2018年)、『アジア通貨危機とIMF―グローバリゼーションの光と影』(日本経済評論社、1999年)

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