講座詳細

開かれたアジアで価値共創に挑む企業へ(第5回)
「中国の台頭と香港の受容と抵抗―周辺地域への示唆」

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講座趣旨

開かれたアジアで価値共創に挑む企業へ(10回シリーズ)
  本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援で、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、次世代創造協同組合の共同企画として開催いたします。
アジアに関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々に参加いただければ幸いです。

講座概要

講座日程 2018年12月12日 (水)
時間 18:30〜20:00
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月6日(火)午前9時30分より
日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月12日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 容 應萸 中国の台頭と香港の受容と抵抗−周辺地域への示唆
 2009年から、中国はそれまでの協調的な外交姿勢を転換し、各国との摩擦が目立ってきた。小平の「韜光養晦」(能力を隠して、力を蓄えていくという姿勢)から、胡錦濤は「平和的発展」を掲げながらも、「核心的利益」の擁護を明言した。習近平は「中華民族の偉大なる復興」という「中国の夢」をめざし、「海洋強国」の建設を主張し、「一帯一路」の構想を打ち出した。
 香港は1997年にイギリスの植民地から中国の特別行政区になり、中港相互の経済関係は深化したが、双方の矛盾が急速に顕在化した。政治面の対立だけではなく、中港「経済融合」がさまざまな摩擦を生み、「香港独立」の主張まで登場するようになった。本講義ではこれまでの香港の歩みをふりかえり、先を見据えることかできるか、また、香港の経験を中国周辺地域のアジア諸国が中国との関係において参照・利用・共有できるかを考えたい。

講師

容 應萸(よう おうゆ ) 亜細亜大学 経営学部 教授
 東京大学大学院社会学研究科国際関係専門課程博士課程修了。社会学博士(東京大学)。国立シンガポール大学専任講師、ハーバード・イェンチン研究所員、イェール大学訪問学者、亜細亜大学経営学部教授。研究領域は近代日中関係史、国際関係論、現代中国研究。主な業績は『香港開埠與関家』、“The Chinese Education Mission in the 1870s: Comparison with the Chinese Students in Japan in the 1900s”、 「地域的キリスト教家族からグローバル家族への展開」、「19世紀後半のニューヘイブンにおける日米中異文化接触」。

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