講座詳細

アストロノミー・パブ12月 (反)水素原子を極める

Image20181104-895-1pm85si

※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

この講座を申し込む

講座趣旨

 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。前半はホストとゲストによる「トークタイム」、後半は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

講座概要

講座日程 2018年12月15日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月6日(火)午前9時30分〜11月27日(火)午後5時まで
日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月15日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 ゲスト:早野 龍五
ホスト:大石 雅寿
(反)水素原子を極める
 宇宙に存在する物質のうち、重量比で7割強を、138億年前のビッグバン直後に作られた水素原子が占めます。水素原子の吸収・発光スペクトルの研究が、ボーアの水素原子模型を経て、量子力学の成立に決定的な役割を果たしたことは多くの方がご存知と思いますが、水素原子の更に詳しい研究が、反粒子の予言と発見、量子電磁力学の成立、原子時計、などの成果を産みました。更に、現在では反水素原子(陽子の反粒子である反陽子と、電子の反粒子である陽電子で構成された物)の生成と、その精密な研究も可能になってきました。
 これら、水素原子および反水素原子を極める研究について、歴史を振り返りながら最新の成果をお話しします。

講師

早野 龍五(はやの りゅうご ) 東京大学 名誉教授
 1952年岐阜県大垣市出身。79年東京大学大学院理学系研究科修了、理学博士。高エネルギー物理学研究所助教授、東京大学助教授を経て、97年東京大学大学院理学系研究科教授、2017年より東京大学名誉教授。
 世界最大の加速器を擁するスイスのCERN研究所(欧州合同原子核研究機関)にて、1997年から2018年まで反物質研究の国際チームのリーダーを務める。また、11年3月以降、福島第一原子力発電所事故に関して、Twitterから現状分析と情報発信を行う。新潮文庫「知ろうとすること。」を糸井重里氏と共著し、科学的に考える力の大切さを提唱。
 現在は、才能教育研究会(スズキ・メソード)会長、蠅曚榮サイエンスフェロー、放射線影響研究所評議員、国際物理オリンピック2022協会理事などを兼務。
反物質の研究により2008年仁科記念賞、第62回中日文化賞など受賞。
大石 雅寿(おおいし まさとし ) 国立天文台 天文データセンター 准教授
 国立天文台天文データセンター准教授、国際天文学連合アストロバイオロジー委員会president。理学博士。
 生命の素材となる物質が宇宙からやってきているのではないかとの説を検証するための研究進めている。宇宙の生命素材が見つかってくれば、他の地球型惑星での生命存在可能性が高まるかも??

戻る