講座詳細

映画『永遠のモダンを庭園に―闇夜につぶてを投げる人・重森三玲』上映会と解説
中日文化研究所 寄付講座

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講座趣旨

前半:上映会(上映時間59分)
 映画『永遠のモダンを庭園に―闇夜につぶてを投げる人・重森三玲』を上映します。昭和を代表する作庭家・研究家である重森三玲の足跡を紹介します。

後半:解説、質疑応答
 後半には、三玲の四男で本映画の脚本・監督を務めた重森貝崙氏が解説を行います。

映画『永遠のモダンを庭園に―闇夜につぶてを投げる人・重森三玲』
 “現在までに重森三玲の事績はテレビなどで採り上げられているが、そのほとんどは、三玲の完成した庭園を中心としたテーマで展開されている。しかし本映像は、三玲作品を登場させると同時に、芸術青年・三玲がつねに無謀ともいえる試みに挑み、挫折と実現を繰り返す。「闇夜につぶてを投げる人」と評されるゆえんである。本映画の脚本・監督は三玲の四男であり、ほぼ30冊の日記を読み解き、それをさらに映像化した。
 三玲は言う。「日本庭園はたんに自然を模倣し移し変えたものではない。それは日本の自然や景観を抽象化して、その美の本質を造形化したものである。これは創造的営為であり、ゆえに芸術と認められる。たとえば枯山水・龍安寺庭園。おそらく室町時代に作られたと思われるが、現在でもきわめてモダンである。何百年経とうが、優れた芸術作品は斬新な感覚、すなわちモダンさを保ち続けているのだ」。美の求道者三玲は庭園に永遠のモダンの実現をめざした。”

企画:一般社団法人 中日文化研究所
製作協力:岩波映像株式会社、アートギャラリー884
撮影協力:東福寺、東福寺塔頭龍吟庵、東福寺塔頭光明院、大徳寺塔頭瑞峯院、松尾大社、石清水八幡宮、吉川八幡宮、豊國神社、睫郢格|勹 ⇔咯算、岸和田市、枚方市、吉備中央町、重森三玲記念館、重森三玲庭園美術館
脚本・監督:重森 貝崙
撮影・編集:廣瀬 充男

講座概要

講座日程 2019年11月30日 (土)
時間 14:00〜16:00
定員 40 人 (申込不要・先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み お申し込みは不要です。当日直接会場(三鷹ネットワーク大学)にお越しください。
受付期間

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日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
11月30日
14時00分〜16時00分 三鷹ネットワーク大学 重森 貝崙

講師

重森 貝崙(しげもり ばいろん ) 文化記録映画監督、(一社)中日文化研究所 専務理事
 1938年京都市生まれ。慶應義塾大学文学部中国文学専攻。60年、蟯簀髪撚萓什扈蠅貌社、演出部に所属し、さまざまな記録映画を脚本監督する。
 「中華人民共和国の農業」中国電影合作制片公司、北京科学教育映画製作所の協力のもとに製作された。演出担当。「中国の食文化」(五部作)上記組織の協力のもとに製作された。演出・製作担当。
 1997〜99年、代表取締役社長。2000年、フリー監督・プロデューサーとなる。04年、社団法人中日文化研究所理事。10年、(一社)中日文化研究所専務理事、現在に至る。
 2005〜18年、中日文化研究所において研究・演出映像を作る。「清明上河図」「乾貨の食文化」「桑基魚塘―クワとサカナのものがたり」など。

受賞歴 「中華人民共和国の農業」…教育映画祭最優秀作品賞(文部大臣賞)。「中国の食文化」…電通・映画部門賞、日本ペンクラブ・外国部門賞。「病む人なき未来へ」…文化庁・芸術文化振興基金の助成を受ける。

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