講座詳細

三鷹の夜☆月いち読書会 (第27回)
―科学と文学の間(あわい)に

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講座趣旨

三鷹の夜☆月いち読書会〜科学と文学の間(あわい)
 三鷹ネットワーク大学では、月1回夜の読書会を開催しています。本や読書に関心のある方を対象に、毎月1冊の本をめぐって楽しく語り合い、交流する場です。毎月のテーマ本をあらかじめお知らせして、SFを中心に、国内外の短編・中編の文学作品を幅広く読んでいきます。ちょっと非日常の世界に遊んでみませんか?
 興味のある方、ぜひお気軽にお集まりください。

※ 課題図書はご自身で用意してください。
 本講座は、対話型のため、マスクの着用を推奨します。

【今後の予定】
第28回は、2024年1月5日 金曜日です。

講座概要

講座日程 2023年12月 1日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
教 材 J・G・バラード「時の声」 【所収】『時の声』〈創元SF文庫〉、 『J・G・バラード短編全集〈1〉時の声』〈東京創元社〉
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月7日(火)午前9時30分〜11月30日(木)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月 1日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 空犬 太郎  この読書会は、あくまで、本を楽しむ、読書を楽しむためのものです。作品を文学的に読み解くような、文学研究の会ではありません。読み方は自由。誤読を心配する必要も、感想をうまくことばにする必要もありません。そんな気軽な読書会を一緒に楽しみませんか。
【課題図書について】
 今回の課題作はJ・G・バラード「時の声」。バラードは、人間が探求すべきは外宇宙(アウター・スペース)ではなく、内宇宙(インナー・スペース)だと主張、SFの新しい波「ニュー・ウェーブ」運動を主導した、日本でも高い人気と影響力を誇った書き手です。そのバラードの初期の傑作で、作家自身が代表作だと評したのが「時の声」。《宇宙の彼方から送られてくる謎の信号。プールの底一面に不可解な模様を刻みつける生物学者。遺伝子異常を起こし始める生物たち。そして人類は日々長くなる眠りに陥る……》(版元の内容紹介より)。没後十数年を経ても今なお人気の衰えることのない作家の代表的短編を一緒に読んでみましょう。
【選書ポイント】
 J・G・バラードは、今回の課題作のほかにも多くの傑作短編があり、全5巻の短編全集が刊行されています。短編だけでなく長編にも傑作・人気作が多く、〈破滅三部作〉と呼ばれる初期の三作『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』や、『太陽の帝国』(監督スピルバーグ)、『クラッシュ』(クローネンバーグ監督)、『ハイ・ライズ』(ベン・ウィートリー監督)ら映画化された作品群など、その多くが邦訳されています。思弁的などともされる短編群には難しいイメージがあるかもしれませんが、読書会のような、複数の読みを共有できる場で読むには最適の作品と言えそうです。

講師

空犬 太郎(そらいぬ たろう) 編集者・ライター
 1968年生まれの編集者・ライターです。ブログ「空犬通信」とツイッターで本・本屋関連情報を日々発信しています。読書以外の趣味は音楽で、ギターとアナログレコードを偏愛しています。編著書(いずれも共著)に、『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)、『定本 本屋図鑑』(夏葉社)があります。

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