講座詳細

数学はこんなに面白い!15・12月
類体論の入口

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講座趣旨

東京女子大学寄付講座
数学はこんなに面白い!15
 現代数学は抽象化が進み、一見どのように発し、どのように使われるかが見えにくくなっています。実は、生活の中や他の自然科学の中に、その源を持ち、思いもよらない応用を持っていたりします。それらの源を訪ねたり、どうしてその応用を持つに至ったのか、明らかにしたいと思います。
 この講座は、シリーズ15年目となる講座で、毎月1回、幅広くテーマを選んでお話ししていきます。出来るだけ予備知識を必要としないよう、必要な知識は講座の中で説明していきますが、事前に教材をお送りしますので必要と思われる方は予習の上、ご参加ください。
 数学が好きな方、数学で語り合う仲間を見つけたい方、久しぶりに勉強がしたい方、数学には興味があるけど難しそうだと思う方、ぜひこの機会にお集まりください。
 12月のテーマは、「類体論の入口」です。
 

講座概要

講座日程 2024年12月 5日 (木)
時間 10:00〜11:30
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月5日(火)午前9時30分〜12月4日(水)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月 5日
10時00分〜11時30分 三鷹ネットワーク大学 小林 一章 類体論の入口
 類体論とは何かを先ず例を挙げて説明します。類体論が背後にあって 生ずる現象の例を証明無しで説明していきます。

講師

小林 一章(こばやし かずあき) 東京女子大学名誉教授
 1940年東京都生まれ。早稲田大学理工学研究科卒業。神戸大学、北海道大学を経て、84年から東京女子大学文理学部数理学科教授。2009年より同大学名誉教授。専門は位相幾何学で80年代後半より結び目の研究を始め、その後空間グラフの研究に重心を移す。著書に『曲面と結び目のトポロジー』(朝倉書店、1992年)、『空間グラフの理論』(培風館、1995年)など。
(公財)数学オリンピック財団元理事長。 2019年秋の叙勲において瑞宝中綬章を受章。

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