講座詳細

三鷹の夜☆月いち読書会 (第51回) 12月
〜科学と文学の間(あわい)に〜

※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

この講座を申し込む

講座趣旨

三鷹の夜☆月いち読書会〜科学と文学の間(あわい)
 三鷹ネットワーク大学では、月1回夜の読書会を開催しています。本や読書に関心のある方を対象に、毎月1つの作品をめぐって楽しく語り合い、交流する場です。毎月のテーマ作品をあらかじめお知らせして、SFを中心に、国内外の短編・中編の文学作品を幅広く読んでいきます。ちょっと非日常の世界に遊んでみませんか?
 興味のある方、ぜひお気軽にお集まりください。

※ 課題作品はご自身で用意してください。

【今後の予定】
 2025年4月に始まった第5期では、村田沙耶香ら日本人作家のほか、英語圏以外の海外文学作品も取り上げる予定です。
 第52回は、2026年1月9日金曜日です。


 

講座概要

講座日程 2025年12月 5日 (金)
時間 19:00〜20:30
定員 12 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
教 材 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 (ハヤカワ文庫NV)
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月4日(火)午前9時30分〜12月4日(木)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月 5日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 空犬 太郎  この読書会は、あくまで、本を楽しむ、読書を楽しむためのものです。作品を文学的に読み解くような、文学研究の会ではありません。読み方は自由。誤読を心配する必要も、感想をうまくことばにする必要もありません。そんな気軽な読書会を一緒に楽しみませんか。
【読書会の流れ】本読書会は3部構成です。
第1部 参加者のみなさんの感想・意見など(30分程度)
第2部 第1部で出た感想・意見をもとにしたディスカッション(30分程度)
第3部 講師による解説・まとめ(30分程度)
【課題作品について】
 今回の課題作品は長編です。ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』(ハヤカワ文庫NV)。《32歳で幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイは、ある日、ネズミのアルジャーノンと同じ画期的な脳外科手術を受ければ頭がよくなると告げられる。手術を受けたチャーリイは、超天才に変貌していくが……》(版元の内容紹介より)。SFオールタイムベストの上位常連作品で、映画・テレビドラマ・舞台にもなるなど、根強い人気をほこる名作を一緒に読んでみましょう。
【選書ポイント】
 本読書会の課題作品はひと月での読みやすさを考慮し、短篇または中篇としてきましたが、長いものも読んでみたい、というご意見もありましたので、昨年から年に1回、12月は長編作品を取り上げることにしています。『アルジャーノンに花束を』の現在流通している版はタイトルに「新版」の表示がありますが、この表示のない版でも問題ありません。同題の中篇版が『心の鏡』(早川書房)に収録されていますが、今回の課題作品は長編版のほうですので、間違えないようにしてください。

講師

空犬 太郎(そらいぬ たろう) 編集者・ライター
 1968年生まれの編集者・ライターです。ブログ「空犬通信」とX(旧ツイッター)で本・本屋関連情報を日々発信しています。読書以外の趣味は音楽で、ギターとアナログレコードを偏愛しています。編著書(いずれも共著)に、『ぼくのミステリ・クロニクル』(国書刊行会)、『定本 本屋図鑑』(夏葉社)があります。

戻る