講座詳細

干支にまつわるエトセトラ「駿馬のごとく!馬の魅力を知ろう」

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講座趣旨

井の頭自然文化園 寄付講座“干支にまつわるエトセトラ”
駿馬のごとく!馬の魅力を知ろう

 「干支にまつわるエトセトラ」とは、公益財団法人 東京動物園協会 井の頭自然文化園の寄付講座です。同協会は、動物園及び水族館の事業の発展振興と、動物とその生息環境について知識を広め、人と動物の共存に貢献することを目的としています。公益目的事業のひとつとして、教育普及があり、動物やその生息環境について楽しく学べる機会を提供しています。
 三鷹ネットワーク大学では、2010年から毎年、飼育員をはじめとした同園に携わる方々が講師となって、干支の動物をテーマにした講座を開催しています。本講座では、干支の動物を通して、生物の生態や文化、保全活動等を紹介します。

 

講座概要

講座日程 2025年12月11日 (木)
時間 19:00〜20:30
定員 40 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 11月4日(火)午前9時30分〜12月10日(水)午後9時

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日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
12月11日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 野村 星矢・雨宮 千嘉  人とともに歴史をかけぬけてきた馬たち。午年にふさわしく多くの人を惹きつけてやまない馬の魅力を飼育員と彫刻館学芸員の視点からご紹介します。
 飼育員は2013年から4年間にわたり多摩動物公園で家畜馬と野生馬を飼育した経験から、ウマの特徴や生態についてお話しします。長崎の平和祈念像で知られる彫刻家・北村西望(きたむら・せいぼう)もたくさんの馬を彫刻にしています。学芸員からは芸術のテーマとしても愛されてきた馬の魅力をご紹介します。

講師

野村 星矢(のむら としや) 井の頭自然文化園 飼育展示係 動物飼育員
 2013年に東京コミュニケーションアート専門学校を卒業し、多摩動物公園に勤務。
 2017年までの4年間は家畜馬(北海道和種)とモウコノウマの飼育を担当し、家畜馬の引き馬のイベント等を通じて野生で生息する馬との違いを伝えた。現在は、2024年から井の頭自然文化園で勤務し、天然記念物のアマミトゲネズミや、イノシシなどを担当している。
雨宮 千嘉(あまみや ちか) 井の頭自然文化園 教育普及係 彫刻園学芸員
 大阪芸術大学卒業後、ニューヨーク大学大学院で博物館学を学ぶ。
 恐竜化石に惹かれ、古生物の博物館でミュージアム・エデュケーターとして勤めたのち、フランスの画家の美術館で絵画を楽しむ展示やプログラムを企画。2024年(令和6年)より井の頭自然文化園・彫刻園の学芸員となり、北村西望の彫刻をもっと面白く見せたいと奮闘中。

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