講座詳細

グローバルヘルスの課題:母子保健と女性の健康

D1413400

講座趣旨

 命を次世代につなぐ妊娠・出産は、途上国の女性にとっては、未だに、命がけのこと。出産するお母さんは、日本だったら死ななくてもよいのに、途上国では亡くなることがあります。お母さんの健康は、家族の健康を守るうえで、また、コミュニティの公衆衛生を向上する上で、重要な役割を果たしているのです。グローバルヘルスの課題として、母子保健と女性の健康に焦点を当てて、この現状分析と対応策を共有して、私たちに何が出来るのかを一緒に考えていきたいと思います。

講座概要

講座日程 2015年 3月 7日 (土)
時間 14:00〜16:00
定員 50 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間

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日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
3月 7日
14時00分〜16時00分 三鷹ネットワーク大学 池上 清子 日本大学大学院総合社会情報研究科教授

講師

池上 清子(イケガミ キヨコ) 日本大学大学院総合社会情報研究科教授
国際基督教大学で教養学士号、同大学院で行政学修士号、大阪大学大学院人間科学研究科にて博士号(人間科学)取得。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)定住促進担当、国連本部人事局行政官、家族計画国際協力財団(JOICFP)調査計画部長・同企画開発部長、国際家族計画連盟(IPPF)ロンドン資金調達担当官、国連人口基金東京事務所長などを経て、2011年より現職。

開発途上国での女性の健康、人口、HIV/エイズなど諸問題に取り組む。外務省ODA評価有識者会議委員、内閣官房長官諮問機関アフガニスタンの女性支援に関する懇談会メンバー、野口英世アフリカ賞選考委員などを務める。保健分野NGO間のネットワーク構築にも寄与。
著書に「有森裕子と読む 人口問題ガイドブック」(国際開発ジャーナル社)、「シニアのための国際協力入門」(共著、明石書店)、
ニューズウィーク日本語版特集「世界で活躍する日本人女性100人」の一人に選ばれる。
日本国際保健医療学会評議員、日本国連学会理事、日本赤十字社常任理事。

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