講座詳細

省エネルギー講座 宇宙での省エネルギー生活と地球環境
宇宙における水、空気、ゴミのリサイクルから、日常生活のヒントに

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※用紙で受講者登録または講座申し込みをされる場合は上記からダウンロードしてください。

講座趣旨

 限られた空間とエネルギーのもと、人類が宇宙で長期間生活するためには、ゴミや排泄物などのリサイクルによる自給自足型の生活環境が不可欠です。この講座では、宇宙で人間が生存環境を構築する技術から、省エネに関する知恵や工夫を学び、地球温暖化対策の推進に向けた取り組みを支援することを目的としています。
 三鷹市では平成24年3月に「三鷹市地球温暖化対策実行計画(第3期計画)」を策定しました。この計画では、平成24年度から平成30年度までに三鷹市全体で平成20年度比7パーセント(各年1パーセント)の温室効果ガス削減を目標とした、三鷹市全体の温室効果ガスの抑制策を定めています。この目標値の達成には市民の皆さまのご協力が不可欠です。

 地球は大気に囲まれた閉鎖環境で、太陽エネルギーのもとで水や空気、食糧等の様々な物質が循環しています。宇宙で人類が長期間生活するためには、限られた空間とエネルギーのもとでゴミ、排泄物、廃水、炭酸ガス等のリサイクルによる資源の再生や有効活用が不可欠となります。
 本講座では、宇宙で人間の生存環境を構築する技術を紹介し、
(1)省エネは単なる節約ではなく、エネルギーの利用効率の向上や再生型技術の利用促進等による資源やエネルギー消費の最小化であること
(2)資源やエネルギー消費によって生じた廃棄物をリサイクルによって最小にすることで環境への負荷を削減する効用があること
などについて解説し、どのようにしたら未来の人類にも、この美しい地球を残せるかを皆さんと共に真剣に考えたいと思います。

※お申し込みは三鷹ネットワーク大学まで。
FAX:0422-40-0314、TEL:0422-40-0313
MAIL:kankyou2017@mitaka-univ.jp
※メールでお申し込みの場合は、講座名、お名前(ふりがな)、住所、電話番号をご記入の上、送信してください。

※手話通訳をご希望の方は2月8日(水)正午まで環境政策課0422-45-1151(内線2524)へお申し込みください。
 

講座概要

講座日程 2017年 2月15日 (水)
時間 14:00〜16:00
定員 40 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
申し込み 申し込み用紙ダウンロードボタンから用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAXまたは申込専用メール、電話、窓口にて。
受付期間 1月17日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
2月15日
14時00分〜16時00分 三鷹ネットワーク大学 小口 美津夫 JAXA宇宙教育センター講師

講師

小口 美津夫(おぐち みつお) JAXA宇宙教育センター講師
 JAXA調布航空宇宙センターにてロケットシステムの研究や宇宙に人工的な地球を作る技術開発を行う。現在は、小学生から社会人まで幅広い層に向けて、宇宙環境を題材にした実験を交えながら、宇宙開発で生まれた技術が地上での生活に役立つかを教える出前授業や講演活動等を行う。日本学術会議、日本航空宇宙学会、生態工学会、環境科学技術研究所、未来工学研究所等の理事や委員、東海大学工学部航空宇宙学科及び大学院航空宇宙学専攻特別講師等を歴任。

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