講座詳細

激動するアジアの中での日本企業の道を探る(第10回)
アジアの経済統合:現状と展望

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講座趣旨

 本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
 今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、アジアコンテンツビジネス研究会共同企画として開催いたします。
 アジアにご関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々にご参加いただければ幸いです。

 2015年10月にTPPが大筋合意に至り、12月末にはASEAN経済共同体が創設され、中韓FTAが発効した。16年にはTPPの署名、ASEAN+6で構成するRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の交渉が進んでいる。一方、中国はアジアインフラ投資銀行(AIIB)を設立し、シルクロード戦略といわれる一帯一路構想を進めている。このように2015年から16年には、アジアの経済統合の進路に影響を及ぼす大きな動きが起きている。こうした動きの最新状況と展望、日本への影響などについて分かりやすく解説する。

講座概要

講座日程 2017年 3月 8日 (水)
時間 18:30〜20:00
定員 20 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 2月7日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
3月 8日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 石川 幸一 亜細亜大学アジア研究所教授

講師

石川 幸一(いしかわ こういち) 亜細亜大学アジア研究所教授
 1949年東京生まれ、73年東京外国語大学を卒業後、日本貿易振興会(ジェトロ)入会。ジャカルタ、香港駐在などを経て、2005年亜細亜大学教授。専門は、ASEANの経済発展と統合、東アジアの地域統合。著書は、「ASEAN経済共同体と日本」(共著)文眞堂、「現代ASEAN経済論」(共著)文眞堂など多数。

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