講座詳細

現代史の試行錯誤
戦争犯罪とニュルンベルク裁判をめぐって、いま世界史から何を学べるか

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講座趣旨

 20世紀前半を覆い世界史を変えた二つの世界大戦、それに伴う膨大な戦争犯罪は、20世紀後半の冷戦の時代には、過去のものとなり、そして20世紀そのものが歴史となったかのようです。しかし、21世紀に入っても、世界のいたるところで戦争と戦争犯罪・テロは頻発し、無数の人びとが犠牲になっているのが現状です。
 第一次世界大戦、第二次世界大戦とも勃発に決定的にかかわっていたのはドイツ国家でした。2016年は、ナチ・ドイツの戦争指導者たちが犯した戦争犯罪を裁いた「ニュルンベルク裁判」の判決言い渡しから70年に当たっていました。戦争やジェノサイド(民族殲滅(せんめつ))が、なお繰り返されている今日、20世紀の世界史的イノベーション(革新)ともいわれた戦犯裁判の取り組みから、私たちは何を歴史的教訓としてくみ取れるでしょうか。
 今回の講座では、戦争と裁判の歴史をたどりながら、現代史のこの代表的な裁判について検討します。

講座概要

講座日程 2017年 3月 1日 (水)
時間 19:00〜20:30
定員 40 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★☆☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 2月7日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師
第1回
3月 1日
19時00分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 芝 健介 東京女子大学 現代教養学部 人文学科史学専攻 特任教授

講師

芝 健介(しば けんすけ ) 東京女子大学 現代教養学部 人文学科史学専攻 特任教授
 愛媛県出身。東京大学法学部、東京大学大学院社会学研究科国際関係論修士課程を経て、1980年同大学院博士課程修了。この間、ドイツ連邦共和国ミュンヒェン現代史研究所修学(1977〜79年)。國學院大學専任講師・助教授、東京女子大学文理学部助教授を経て、1991年同大学文理学部教授。学部再編に伴い、2009年東京女子大学現代教養学部教授(〜2016年)。この間、ベルリン工科大学反ユダヤ主義研究センター客員教授(2000〜01年)等。現在、東京女子大学現代教養学部特任教授。
 専攻はドイツ近現代史。著書に『ニュルンベルク裁判』(岩波書店)、『ホロコースト』(中公新書)、『武装SS』(講談社選書メチエ)等、訳書に『ヒトラーの国民国家』、『総統国家 ナチスの支配1933〜1945年』『二つのドイツ 1945〜1990年』(いずれも岩波書店)等。

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