講座詳細

開かれたアジアで価値共創に挑む企業へ(第8回)
「日中投資の現状、動き及び一帯一路における日中連携」

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講座趣旨

開かれたアジアで価値共創に挑む企業へ(10回シリーズ)
  本講座は、アジア経済の動きを捉え、アジア市場を取り込む日本企業のビジネス展開について、10回に渡り講義していきます。講師陣は、亜細亜大学・前学長の池島政広氏を筆頭に、アジアビジネスについて精通する講師を迎え、最新の情報を取り入れながら分かりやすく講義してまいります。
今年度も、亜細亜大学寄付講座・西武信用金庫後援で、亜細亜大学、西武信用金庫、アジア・国際経営戦略学会、次世代創造協同組合の共同企画として開催いたします。
アジアに関心のある企業の方々、あるいは今動いているアジアのホットな話題に触れたい市民の方々に参加いただければ幸いです。

講座概要

講座日程 2019年 2月13日 (水)
時間 18:30〜20:00
定員 30 人 (先着制)
回数 1回
受講料 0 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 1月22日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
2月13日
18時30分〜20時00分 三鷹ネットワーク大学 鄭 林根 日中投資の現状、動き及び一帯一路における日中連携
 中国は2017年のGDP成長率が6.9%増え、10年から7年ぶりに前年水準を上回り、成長減速に歯止めがかかったといわれている。しかし、2018年3月に入ってから米中貿易戦が勃発し、2018年中国GDP成長率が6.5%にとどまり、来年以降「伸び率が大幅に落ち込む」との推測もある。
 中国指導部は米中貿易船の打開策を模索し、日本との協力を呼びかけた。それに応じて10月25日から27日まで、安倍晋三首相が7年ぶりに中国を公式訪問した。訪中で行われる一連の会談では、日中企業が第三国で事業協力する協定を調印し、日中以外の第三国でのインフラ開発(中国の掲げる「一帯一路」)を共同で行うことにもなっている。
 本講座は日本企業の対中投資および中国企業の対日投資の現状と動きを考察し、日中ビジネスの課題および日中連携の可能性を考えてみたい。

講師

鄭 林根(てい りんこん) DT弁護士法人 ディレクター 中国律師
1984年から1986年まで北京大学大学院 修了
1986年 中国財政部 入省
1989年 中国弁護士資格 取得
1995年から1998年横浜国立大学大学院 修了
1998年 有限責任監査法人トーマツ 中国室
2016年 DT弁護士法人。日本企業の中国進出及び中国企業の日本進出の相談業務に従事。
著作 「中国の投資・会計・税務(第6版)」(共著、中央経済社)ほか
翻訳 「租税法」(東京大学教授金子宏、弘文堂。共訳、中国法律出版社)

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