講座詳細

アストロノミー・パブ3月 古記録から見る天文現象と人間社会
―古代メソポタミアと近世日本から

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講座趣旨

国立天文台企画サロン アストロノミー・パブ
 アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。前半はホストとゲストによる「トークタイム」、後半は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ立食形式の「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

講座概要

講座日程 2019年 3月16日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 25 人 (定員を超えた場合は抽選です)
回数 1回
受講料 3,000 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 2月5日(火)午前9時30分〜2月26日(火)午後5時
日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
3月16日
18時30分〜20時30分 三鷹ネットワーク大学 三津間 康幸
岩橋 清美
古記録から見る天文現象と人間社会
―古代メソポタミアと近世日本から

 天文現象を記した史料は世界の各地に残されています。それらの史料は時代や地域ごとに異なり、多様な人間集団の天文観をうかがえる興味深いものばかりです。そこで、今回は、古代から初期イスラーム時代のメソポタミア・イラクと江戸時代の日本という、二つの地域の史料に基づいてお話しします。これらの地域で書かれた古記録をひもとくと、日食や月食、ハレー彗星、そしてオーロラにいたるまで、多岐にわたる天文現象の記録を発見できます。これらの史料を紹介しながら、天文記録を残した人々の素顔や、天文学者・占星術師と権力者との関わり、天文学と占星術や俗信との関係などをお話します。

講師

三津間 康幸(みつま やすゆき ) 東京大学大学院 総合文化研究科 学術研究員
 東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会海外特別研究員(ロンドン大学SOAS)を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員、聖心女子大学、東洋大学非常勤講師。セレウコス朝史、パルティア史専攻。アッカド語楔形文字粘土板文書『バビロン天文日誌』を主要資料として研究を行う。
 訳書に、ローズ・マリー・シェルドン著『ローマとパルティア:二大帝国の激突三百年史』(白水社、2013年)がある。
岩橋 清美(いわはし きよみ ) 国文学研究資料館 古典籍共同研究事業センター 特任准教授
 法政大学大学院博士課程修了。博士(史学)。専門は日本近世史。主として地域文化史、記録史料管理史。地誌や歴史書・由緒書などをもちいて江戸時代の村びとたちの歴史意識や地域認識の形成過程について研究している。近年は国立極地研究所や国立天文台等の研究者とともに江戸時代の古文書をもとに歴史的オーロラの調査・研究に取り組んでいる。
 著書は『近世日本の歴史意識と情報空間』(名著出版、2010年)など。

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