講座詳細

【中止】円周率πの魅力―確率からのアプローチ

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講座趣旨

東京女子大学企画講座
円周率πの魅力―確率からのアプローチ
 3月14日は円周率の日ということをご存知でしょうか?円周率πは、円周の長さの直径に対する比率を表す定数ですが、面積、角度、3.1415・・・、無理数、ほぼ22/7であるなど、多くの人がどこかで何らかの形で耳にしたことがあると思います。数学の世界でも、円周率πは非常に不思議で、魅力ある数であり、色々なところに登場します。例えば、ライプニッツの公式、ゼータ関数、ガウス積分など、数え切れないぐらいたくさんあります。
 今回の講座では、確率に関する身近な問題を取り上げ、その極限定理(大数の法則)について紹介します。そこからモンテカルロ法、さらにはその一例として、円周率πの近似計算に向けた話題に取り組みたいと思います。
このような円周率の日という記念すべき日に、円周率と親しんでみたい方々の参加をお待ちしております。

講座概要

講座日程 2020年 3月14日 (土)
時間 10:30〜12:00
定員 50 人 (先着制)
回数 1回
受講料 500 円
難易度 ★★☆
会 場 三鷹ネットワーク大学
受付期間 2月4日(火)午前9時30分より

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
3月14日
10時30分〜12時00分 三鷹ネットワーク大学 竹内 敦司 ・円周率π
・色々と登場するπ
・確率の身近な話
・大数の法則
・モンテカルロ法
・円周率πと確率の関係

講師

竹内 敦司(たけうち あつし) 東京女子大学 現代教養学部数理科学科 教授
 大阪府出身。大阪市立大学理学部、同大学院理学研究科前期博士課程を経て、2001年に同大学院後期博士課程を修了。博士(理学)。大阪市立大学大学院理学研究科准教授(2009年10月〜2019年3月)を経て、2019年4月より東京女子大学現代教養学部数理科学科教授。
 専門は確率論、その中でも特にジャンプ型確率過程に対する確率解析。著書に「Jump SDEs and the Study of Their Densities - A Self-Study Book -」(共著、Springer、2019年8月出版)がある。

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