講座詳細

アストロノミー・パブ1月 第213回【教室・オンライン同時開催】
閉鎖危機報道、そして野辺山での8年間の闘い

講座趣旨

 国立天文台企画サロン アストロノミー・パブは、市民と専門家との間の相互コミュニケーションを目的とした、サイエンス・カフェの天文版です。前半はホストとゲストによる「トークタイム」、後半は講師や参加者同士と自由に対話を楽しむ「パブタイム」です。普段から疑問に思っている事や自分のアイデアを、講師や参加者同士で楽しく語り合いましょう。

【オンライン参加のお申し込み】
 オンライン参加の方は、前半のトークタイム(講義)のみ(受講料500円)のご参加となります。定員は30人(先着制)です。こちらからお申し込みください。
https://astronomy-pub-mitaka0117.peatix.com

【教室参加 受講までの流れ】
▼お支払い
 講座当日に窓口にてお支払いください。
▼講座当日
 午後6時、受付開始です。後半のパブタイムでは、立食でビールやノンアルコール飲料と乾きものを提供します。ゲスト・ホストと最新の天文学を語り合うリラックスしたひと時を過ごしてみませんか?
(オンライン参加の方は、前半のトークタイムのみの参加となります。

講座概要

講座日程 2026年 1月17日 (土)
時間 18:30〜20:30
定員 15 人 �〇安襯優奪肇錙璽�大学教室        30人 �▲�ンライン(ともに先着制)
回数 1回
受講料 2,000 円
難易度 ★★☆
会 場 �〇安襯優奪肇錙璽�大��Zoomオンライン
受付期間 12月9日(火)午前9時30分〜1月16日(金)午後9時

※スクロールしてご確認ください→

日程 開催時間 会場 担当講師 内容
第1回
1月17日
18時30分〜20時30分 �〇安襯優奪肇錙璽�大��Zoomオンライン 立松 健一、高橋良 閉鎖危機報道、そして野辺山での8年間の闘い
 ゲストの立松健一さんが本音で語ります。 「国際プロジェクトである『アルマ望遠鏡』に携わった後、古巣である野辺山宇宙電波観測所に戻り、昨年度の定年退職まで8年間勤めた。野辺山での8年のうち7年は所長を務めた。所長を引き受けた理由は、これまで世話になった野辺山、そして心の師と仰ぐ海部宣男さん(※)に恩返ししたいという気持ちであった。覚悟はしていたものの、観測所の財政難は深刻であり、野辺山45m電波望遠鏡を現役で活躍させるために、様々な知恵を絞った。所長就任の1年後には観測所の閉鎖報道があり、2年後にはドキュメンタリー番組の取材を1年の長期にわたり受けた(番組はギャラクシー賞大賞を受賞)。本講演では、8年間を振り返り、私の思いと、観測所の取り組みを紹介したい。」
※2000〜2006年に国立天文台長

講師

立松 健一(たてまつ けんいち) 自然科学研究機構 国立天文台 名誉教授
国立天文台野辺山宇宙電波観測所 前所長
 1959年愛知県生まれ。京都大学卒。京都大学と名古屋大学で大学院を修了。テキサス大学研究員、茨城大学助手、国立天文台助教授、同教授などをへて、同名誉教授。アルマ推進室長(2008-2012年)、ならびに野辺山宇宙電波観測所長(2017-2024年)を務めた。
高橋 良(たかはし りょう) 杏林大学大学院 医学研究科 専任講師
同大共同研究施設フローサイトメトリー部門副部門長
 博士(保健学)。免疫学研究者。1983年に初めて訪れた野辺山宇宙電波観測所を“聖地”とする天文ファンで
星のソムリエ(星空正案内人)としても活動中。2019年に放送されたドキュメンタリー番組(テレビ信州「カネのない宇宙人 閉鎖危機に揺れる野辺山観測所」)に深く感動し、2023年に会長を務めた第33回日本サイトメトリー学会学術集会で立松先生をお招きして特別講演を開催。そのご縁から、天文学者・立松先生の半生を語っていただいたウェブ対談集(https://doi.org/10.18947/cytometryresearch.34.2_15)を発行。

戻る