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「民学産公」の連携や地域資源を活用した取組で地域に根ざした産業や政策を支援

 
 地域産業の活性化や雇用の創出に向けた実証実験などを行う「民学産公」協働研究事業、起業・就業支援などを行うビジネス・インキュベート事業、新たな政策課題に関する調査・研究から実践的な支援まで行う「まちづくり総合研究所」事業を展開しています。

 

「民学産公」の連携による知的資源の活用

 「民学産公」協働研究事業は、地域に根差した産業の支援や新たな雇用の創出に寄与することを目的として、開設当初の2006年より実施している事業です。
 当機構の会員などからの提案に対して、審査を通過した団体等と協定を結び、実証実験に係る対象経費を支援しています。また、採択団体からの研究・調査の依頼に応じて、三鷹市や関係団体との調整なども行っており、2024年までに約150件の事業を支援してきました。
 

「三鷹まちづくり総合研究所」による調査・研究や政策支援

 「三鷹まちづくり総合研究所」は、三鷹市と三鷹ネットワーク大学推進機構が共同設置している自治体シンクタンクです。
 多様化・複雑化する政策課題に対し、地域や市民ニーズに合致した解決策を調査・研究するとともに、調査・研究を踏まえた施策の推進を支援しています。
 研究会での調査研究のほか、学識経験者からなる特任アドバイザーや地域人財からなるテーマ別アドバイザーが、市の施策に対して助言や支援を行っています。
 また、2025年からは新たに「まちづくりサロン」を設置し、異なる立場の組織や個人が交流しながら、新しい価値やアイデアを創出するために活動しています。
 

市民研究員が行う調査・研究や論文作成を支援

 公募による市民研究員がそれぞれの研究テーマを調査・研究し、アドバイザーの支援を得ながら論文としてまとめる「まちづくり研究員」事業を推進しています。
 市民目線の幅広い知見や提案を集め、新たな人財を発掘し地域に繋ぐことで、三鷹市のまちづくりの議論と実践をより豊かにしていくことを目的としています。
 

学生が取り組んだ研究の成果を発表

 会員大学の学生を対象とした「学生によるミタカ・ミライ研究アワード」は、開設15周年を機に開始した提案発表会です。実践的な学びと表現の機会を提供するとともに、まちづくりに新たな風を呼び込むことを目的としています。 
 審査会で選ばれた3チームが三鷹市長へプレゼンテーションを行い、最も優れた提案に市長賞を贈呈しています。
 

まちづくり研究員 アドバイザーからのコメント
 まちづくり研究の世界では、誰でも日常生活の中で地域の課題に直面し、その背景について考え、解決に向けて動き出した時、当事者市民として研究の一歩を踏み出しています。アドバイザーは課題の分析、因果関係の目的手段関係への転換、研究倫理、論文作成上の作法などについて助言はしますが、伴走者以上ではありません。
 むしろ、多様な市民・職員と一緒に課題解決のプロセスに参加し協働することが、アドバイザーの醍醐味だと思います。
 ─国際基督教大学 名誉教授 西尾 隆 氏より

 

「民学産公」協働研究事業 審査員からのコメント
 当事業では、個人研究員、大学から企業まで様々な提案と取組が行われています。人と人との繋がりや三鷹らしさを大切にした事業を進めていくのですが、その形も人々に美や文化を伝えるものから、企業や大学が市民一人一人と実事業を進めるものまで多岐に渡っています。この三鷹らしさを大切に推進している三鷹ネットワーク大学の、丁寧で明るく、優しい取組姿勢の継続が今後も様々な立場の三鷹市民の輪を広げていってくれると期待しています。
─亜細亜大学 都市創造学部学部長 岡村 久和 氏より